ラグビーW杯で歴史的な3勝を上げた日本代表が13日に帰国、都内で記者会見を行った。会見には今大会限りでの退任が決まっているエディ・ジョーンズヘッドコーチと、イングランドで激戦を戦った代表全31選手が出席した。エディーHCとリーチ主将がW杯を振り返った後、全選手が一人ひとりコメントした。
【全文】帰国会見(下)五郎丸ポーズ「みなさん研究が足りない」大会前はこんなに集ってくれると思ってなかった(岩渕GM)司会:皆さま、お集まりいただきましてありがとうございます。それではこれからラグビー日本代表、ラグビーワールドカップ2015 イングランド大会、帰国記者会見を行わせていただきます。それでは初めに日本代表ゼネラルマネージャー、岩渕健輔より、大会についての総括をさせていただきます。
動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=wn2XapCc638
岩渕:こんにちは。座ったままで失礼します。本日、本当にたくさんの方にお集まりいただきまして、ありがとうございます。おそらく、ここに座っている選手それからスタッフ以外は、こんなに多くの人が集まってくださるとは思ってなかったと思います、大会前は。今回の結果、最初、まずベスト8を目標にしていました。そのことについて、やはり達成できなかったこと、それは本当に応援してくださった皆さま方に申し訳なく思っています。
一方でこれまでのワールドカップの日本代表の歴史の中で、3勝を1回の大会で挙げたことはありませんので、そういうことを成し遂げてくれたチーム、スタッフ、選手について、非常に誇りに思っております。これから2015年の大会が終わりまして、2019年に日本でワールドカップがあるということは、われわれにとって非常に幸運なことであると同時に、これからさらに気を引き締めて、もう1段階強化を進めていかなければいけないと思っております。
今回のチームがやってきたことは、もう過去のことなので、これからまた違うステージに向かっていかなければいけないと思っております。今回、本当にハードな中で、紙に書いたきれいな強化のプランはあったんですけれども、最後にこれだけの成績を挙げるに当たっては、やはり選手、スタッフの本当にハードな努力と信頼感が最後それを成し遂げてくれたと思っております。
また、2019年に向かって、本当にハードな時間が進むと思いますけれども、今回の4年間の経験を次に生かしてやっていきたいと思っております。今日はどうもありがとうございます。
南アフリカvs日本ハイライト
サモアVS日本ハイライト
アメリカvs日本ハイライト